ピサ旧市街レストラン・カリオストロ展(1999年3月7日)

1999年のビデオが出てきたので、アップロードしてみました。
 ※各画像をクリックするとYoutubeに飛びます


屋根裏部屋で個展用の作品制作
(3分)

ピサ展オープニングパーティー
老彫刻家メルロ氏と会話
(2分23秒)

ピサ展オープニング2
懐かしい友人たちとの再会編
ジェンマ、ペギー、アンジェラ
(5分46秒)


ピサ展オープニング3
彫刻のモデルたちとの再開編
クラウディオ、アンナリータ、ロザリオ
(6分07秒)
ピサ展オープニング最終話 
ローマ通りの仲間たち編
ヨリス、イレーネ、マルコ
(5分04秒)
ヨーロッパ初個展の記録としてだけでなく、彫刻やデッサンのモデルをしてくれた二十歳くらいの学生たちが、資料のように登場してきます。
あの当時、僕はまだ石の作品を作っていませんでしたので、映像の中では、再会したモデルたちを前に形に表現できない歯がゆさを自覚しています。
あの頃は誰もまだ店内でスマホを弄ぶこともない古き良き時代でした。
レストラン経営者ルイジは、個展のあと、僕にこう言っていました。「君の個展は特別な展覧会だった。美術を続けるならこんな小さな町に居てはダメだ。芸術の都フィレンツェに行くべきだよ」
この店は、その後別の経営者の手に渡りLa Clessidraというピザ・レストラン店に替わっています。